June 07, 2002
「もし、世界が100匹のねこの村だったら」
人間は生まれつき不公平に作られている。(JFケネディ)
やあ、僕ねこ山。
一昨日、昨日と僕は別荘のある佐賀県有田町
に休暇のために帰省していた。
最近いろんな仕事が重なってオーバーヒート
気味だった脳みそをリフレッシュさせ、かつ
情報を収集する必要があったので紀○國屋書
店で買った本を読んでいた。
その本のタイトルは
「もし、世界が100匹のねこの村だったら」
(ねこねこ出版社)というものだ。
この本には現代の潮流を読み解く鋭い視点が
記されているという「ねこねこ出版」の編集
者の推薦もあって早速買って読んでみた。
その中のさわりの部分をここで紹介したい。
「もし、世界が100匹のねこの村だったら、
暖かいねぐらにありつけるのは30匹。
毎日、えさを食べられるのは14匹。
自分の首輪を持っているのは9匹。
一年以上生き延びれるのは11匹。
自分用のトイレを持っているのは7匹。
デザートにマタタビを食べれるのは3匹。
そして、飼い主と一緒の布団で眠ることが
できるのはたったの1匹。」
この本を読んで僕は少し神妙になって、一人で
いろんな事を考えてみた。
僕は幸運なことにこの全ての条件を満たして
いるわけだが、逆に考えると我々の生活は
これらの条件外のねこ達の犠牲のうえに成り
立っているわけだ。
この不条理な状況がいわゆるグローバリズム
というものを原因としていてその流れは少数
の力では変えることができないということは
僕も知っている。
ただ、これらの理不尽さを横目に日々の生活を
送っていくことは僕はしたくない。
そうやって一匹一匹が頭の片隅にこの状況を理
不尽だと思い続けていることで世の中は少しづ
つ良くなっていくのではないかと僕は思う。
そんなことを考えた有田の週末だった。
投稿者 nekoyama : June 7, 2002 05:39 PM