« ねこねこ貸借対照表 | メイン | ネココン(ネコ・コンサーバティブ) »

October 28, 2003

ねこねこ中東民主化

やあ、僕ねこ山。
僕は最近までちょっと自宅の裏の小屋の中に掘った穴の中に
寝ていたんだ。ほんのちょっと世間から離れて自分を見つめ
なおそうと思っってドストエフスキーの「罪と罰」を読みな
がら。
すると何やら地上のあたりが騒がしくなっていきなり小銃を
持った男達がずかずかと入って来たんだ。何のことわりもな
しに。そして僕に外に出ろと言う。相手は銃も持っているこ
とだし、撃たれちゃかなわないのでまあ言うとおり外に出て
見たんだ。
すると、彼らは僕を国際法廷で裁かなきゃいけないと言って
僕を連行しようとした。僕はよく事情が飲み込めないので「
一体何のことなんだ?」と聞いたら、彼らのうちの一人が「
僕にもよくわからないけど、うちのボスが君を捕まえろと言
ったんだ。僕もこんな無礼なことはしたくはないけれど彼か
ら給料をもらっている以上は君を連れていかなくちゃいけな
い。うちのボスはちょっと思い込みがはげしいんだ。」と言っ
て僕を車に乗せてとある建物まで連れて行った。
そこで、僕は身長や体重を測られたり、歯の検査をされたり
して写真まで撮られたんだ。どうも世界中にその写真を配給
するらしい。僕は人(猫)権の侵害だと思ったが、問答無用
といった様子だったのでおとなしくしていた。
すると今度はそのサルみたいな顔をした男がやってきて「君
はこれまでの経歴を考慮すると死刑がいいんじゃないかな」
と言うので、僕は「冗談じゃない。僕はただフォトスタジオ
のBBSにコラムを連載しているだけだ。どうしてそれだけ
で死刑にされなきゃいけないんだ?」と聞いたんだ。すると
サルみたいな顔をした男は「僕は世界の秩序に責任を負って
いる。この世で一番重要なものは秩序だ。それを揺るがせに
するものは誰であろうと許されないんだ。」と言った。僕は「
僕は秩序ある生活をしているし、コラムを書くのだって言論の
自由だろう。君らが一番重きを置く価値観じゃないのかい?」
と言ったら、その男はサルみたいな顔をいっそうサルみたいに
して、「そんなことは関係ない。全ての価値観は我々が決める
だ。これまでもそうだったし、これからもそうだ。」と言って
キッキッキッと笑った。
僕は困ったなあと思いながら未だに幽閉されている。誰かこの
男をどうにかしてくれないか?

投稿者 nekoyama : October 28, 2003 09:26 PM