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November 01, 2003

ネココン(ネコ・コンサーバティブ)

やあ、僕ねこ山。

現在の世界情勢は極めて保守化している。アメリカは言うに及ばず、
日本においても政府は巧妙な手口で民衆を管理しようとしているし
その手段である法律の制定にも余念がない。
特にアメリカではネオコン(ネオ・コンサーバティブ)と呼ばれる
保守的なグループが政府に強い影響力を行使していることで知られ
るが、ねこの世界にも保守化を目指すグループが存在する。その名
をネココン(ネコ・コンサーバティブ:ねこ保守主義者)という。

人間界の保守主義者が伝統的な価値観、信条などを守ることを主張
し、活動するのと同様、ネココンもねこ界の伝統的な価値観、信条
を主張し広く普及する事をその活動の目的としている。

具体的に言えば、食事はキャットフードではなく伝統的なネコマン
マを、爪を研ぐのはペットショップで売られている段ボール製のも
のではなく家の柱やふすまで、さらにう○こはネコトイレではなく
て庭の畑の土ですることなどを強く勧めようとしている。

簡単に言えば、人間との共生に完全に背を向けてねこ達だけの独立
した世界の復活である。

しかし、と僕は言いたい。古典的な世界においては動物界と人間界
の接点は小さかったが、現代のように両者の接点が極めて大きくま
た時にはそれらの大部分が重複するというような時代においてはお
互いがお互いの存在を無視できないばかりでなく、紛争を未然に防
ぐために積極的に相互に関与あるいは干渉することも時にはありう
るのである。

僕は少しも自然や伝統を否定しない。しかし、現代のような複雑か
つ変化の激しい時代においてはお互いの妥協が強く求められる。そ
の妥協の産物がすなわちキャットフードであり、段ボールの爪とぎ
であったり、はたまたプラスティック製のねこ用トイレである。

重要なことはこれらを安易に否定するのではなく、相手を理解
し、ときには受け入れるということである。

投稿者 nekoyama : 09:27 PM